活動紹介 − 市政情報

【14.03.09】<岡崎民報>ゴミ袋料金、予算勉強会、空中給油機

市町村によって大きく違うごみ袋の料金!

ゴミ処理は自治体の責任

廃棄物の処理及び清掃に関する法律第六条の二で「市町村は、一般廃棄物処理計画に従って、その区域内における一般廃棄物を生活環境の保全上支障が生じないうちに収集し、これを運搬し、及び処分しなければならない。」と定められています。改訂前の地方自治法では、また、ゴミの減量についても、責任を負っています。
 

各地の指定ゴミ袋料金
 日本共産党岡崎市議団の調査で、西三河および豊橋市の指定ゴミ袋が自治体によって取扱いも料金も大きく異なることがわかりました。
碧南市、高浜市などは、通常使用量は市が無料で配布し、それを超える分について、高い料金で市民が購入する制度です。刈谷市では、缶ビンなどの5種類の分別ゴミについては、無料で麻袋を配布しています。
 豊田市は市場価格より安い袋を町内会が取り扱っています。
 「有料」というのは、ゴミ袋の料金の一部(原価を除く)がゴミ処理費用に充てられているものですが、知立市はそれでも岡崎市の市販のゴミ袋より低料金です。
各自治体に一長一短はありますが、岡崎市民から「すでに有料化になっているのではないの?」という声があるほど、高いゴミ袋を購入していることがわかります。また、指定袋の種類が多く、ゴミ袋自体がゴミになっており、減量化に逆行しています。

細かな説明と ゴミの元を絶つ努力を!
日本共産党市議団は、「分別を徹底するために、きめ細かな説明会を開催すること」「抜本的にゴミを減らす『拡大生産者責任』を実施すること」を求めています。
一般廃棄物処理計画に対するパブリックコメントは終了しましたが、みなさんとご一緒にゴミの問題を考えていきます。

拡大生産者責任・・・容器ゴミなどの処理にかかる費用を、生産者に負担させるもので、社会的処理費用を減らすとともに、結果的に環境的側面を配慮した製品に移行することが狙いです。

予算勉強会で 参加者から出された意見

 日本共産党岡崎市議団(2月26日開催)、あったか岡崎市政の会(3月1日開催)の両日、2014年度岡崎市予算を学ぶ中で、参加者から多様な意見が出されました。
日本共産党市議団主催の勉強会では、
 1.2014年度の特徴として 消費税の増税の影響 
 2.市民の要求の現状 
    (1)公共交通
    (2)学校給食費無償化
    (3)後期高齢者医療保険、国民健康保険
    (4)、清楽荘、桑谷山荘
    (5)保育園待機児童、私立高校生補助金、
 3.市長の政策
    (1)観光
    (2)乙川リバーフロント計画
    (3)市民会館改修  
    (4)東岡崎周辺整備
    (5)予防接種
    (6)総合雨水対策  
    (7)難聴児への補聴器補 
    (8)耐震シェルター、など

について報告がありました。
あったか市政の会は昨年11月に「予算要望書」を市長に提出しており、2月25日に回答を受けました。

さまざまな意見が
会の勉強会は、市の財政課による予算音説明が「重点項目」に沿って行われました。
両勉強会で出された参加者の意見をご紹介します。
●乙川に水をためて影響がないか
●南部方面に市民病院がほしい
●まちバスでシビコ地階のスーパーがはやっている。藤川でも、お買い物用のバスができた。もっとふやして。
●複式簿記形式の方が問題点がわかりやすいのでは?
●防災倉庫はどこにあるのか、被災しない位置に置くのか
●災害トイレは沢山必要
●市制100周年の予算はどうついているのか。コミュニティバスを目玉にしてほしい
●学校給食は自校式に戻すべき。災害の観点からも
●市民会館の会議場が減るのは問題。市役所の空きスペースを市民の会議室として解放してほしい。空き店舗を活用してほしい
●働く場、住む場、集まる場のある町などまちづくりのビジョンがない。地域格差が大きい
●りぶらの駐車場3時間にもどしてほしい
●現在の市民会館は行くまでに歩道がない

豊田市の上空で空中給油訓練

  党県原発ゼロ対策部長 もとむら伸子
  
 井上さとし参院議員事務所から防衛省に愛知県豊田市上空における空中給油訓練について聞きてもらいました。

 豊田市の方やみよし市の方から「4機編成で飛行していて、大騒音。子どもが怖がっている」「低空飛行していた」「空中給油では」などの声がありました。

 防衛省からの回答は、「空中給油機が航空祭にむけての事前訓練をしていました」とのことで、空中給油は実際にはしていないとのこと。

 資料には、飛行経路の地図も載っています。不鮮明でわかりませんが、目撃情報などをお聞きすると、「待機エリア」以上にはみ出していると思われます。

 豊田市役所・岡崎市役所にも党市議団を通じて問い合わせてもらいましたが、防衛省・小牧基地側から何の事前の連絡もなかったそうです。

 小牧基地側に問い合わせるように言ったそうですが、豊田市は「必要なし」の回答。豊田市の態度も市民の皆さんを本当に守る気があるのか・・・。岡崎市も同様です。

 空中給油機は、導入される以前は、憲法9条に違反すると大論争になってきたものです。それがいつの間にか我が物顔で、私たちの頭上で訓練を行っている現実を本当に恐ろしく思います。

 こういうことを当たり前にしないように声をあげていきたいと思います。
 現実を憲法9条の方向に近づけるために!!


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鈴木まさ子 中根よしあき
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