活動紹介 − 議会報告

【15.01.01】2014年12月議会報告 市議団ニュース

新年を「政治を変える歴史的な年に」

突然の解散総選挙でしたが、「安倍政権暴走ストップ」の願いを日本共産党に託していただきました。国でも地方でも市民のくらし・平和のためにがんばります  

乙川リバーフロント計画、見直し求める請願署名2710筆

「市政だよりで知ったときは『キレイになるんだ』くらいにしか思っていませんでした。その予算額をきいてあ然です。」市民アンケートより

 100億円の事業費が予定されている乙川リバーフロント計画の「見直しを求める請願署名」2710筆が市議会に提出されました。
 紹介議員は、日本共産党のみ。他の会派は「観光産業都市を期待」「積極的かつ確実に」と推進を強調し、請願に反対しました。市長も議会もあくまで再来年度の100周年に人道橋を完成させるつもりです。
市民アンケートに寄せられた声
 日本共産党岡崎市議団が配布した市民アンケートなどに寄せられた乙川リバーフロントについての主なご意見をご紹介します。

◆作られるのは知っていたがそんなにお金がかかるものだとはしらなかった。知らせてくれてありがとう
◆橋を作ると言ったので、岡崎環状線のことかと思った。商業高校の生徒の通学が非常に危険。つくるなら、そちらの橋を先に造ってほしい
◆吹きっさらしの橋の上で どんなイベントが来て観光客がわざわざくるというの? 
◆東岡崎駅を先にきれいにしてほしい。
◆青い電球を真冬の夜にこどもたちに川に流させるの?暖かい時期に子供たちにそれぞれの願いや夢を書いてもらった灯籠を流したら?
◆殿橋はライトアップで明るくなったとしても橋を渡ったその先は、火の消えたような康生の暗い街だね
◆駐車場がなければダメ
◆ペデストリアンデッキを作ると下の街が死んでしまう、
◆舟を浮かべるのに、一年中、河口の水門を締め切ると鮎の遡上に影響がある

あるものを活かし、歴史的資産を発掘

観光客の利用しやすいバスを市内全域に

 日本共産党は「観光産業都市というのであれば、歴史的な資源を発掘することと、観光客がリ
ュックをしょって、市内を一日周遊券を使って回れるような、市民にも便利なコミュニティバスを走らせることを提案しました。

市民会館改修に39億円

今年10月から、一年かけて市民会館を改修する費用39億円は、昨年12月の基本計画時の22億円から大幅に増額されています。

改修か新築か」市民に是非を

建物はそのままで、舞台、座席、駐車場などを改修します。
前市長の時に新文化会館用地が取得されており、39億円かけるのであれば、新しい文化芸術ホールを建設することは可能です。
改修か新築か、市民の意見を問うべきです。


市民会館の主な改修箇所

□いすの幅を4?広げ、座席数を1556席から1100席へ
□舞台の奥行きを10mから14mに拡張
□空調ダクトを屋外に出し、消音器を設置
□会議棟にエレベーターを設置
□北側駐車場を削って、ホール入り口と同じ高さにする

議員の期末手当 年間12万4千円の引き上げ

国会議員の報酬引き上げに合わせて、市議会議員の期末手当を年間12万4千円引き上げる議案が提案されました。
日本共産党市議団は「国民の実質賃金が16カ月連続低下している中で、議員の給与の引き上げはすべきではない」と反対しました。
自民、公明、民政クラブは一言もふれないまま賛成。
日本共産党の2名と無所属の1名が引き上げに反対しました。

安心して老後を迎えられる介護保険に

来年度の介護保険の「改正」に向けた日本共産党岡崎市議団の一般質問の一問一答を紹介します。

質問 現在、約千名の要支援1・2の人のヘルパー・デイサービスを介護保険からはずし、市が行う地域支援事業に移すが、サービス低下にならないか。

答弁 必要な人が必要なサービスを受けられるように変更するもので、事業費は減らすことなく確保していく

質問 市役所窓口で要介護認定を受けさせないで簡便なサービスにつなげる、水際作戦は行われないか、窓口に専門職を配置すべき。

答弁 今後も、水際作戦は行わない。高齢者に有効で公平な対応ができるよう優秀な人材を配置する

質問 要支援者などは、自立を目指すとした、介護からの卒業・終了させ、別のサービス転換などの流れはないか。

答弁 サービスの誘導はない。

市質問 本人非課税で一カ月五千円程度とは保険料が高すぎないか。介護保険会計の基金(貯金)を使いきって抑えるべき

答弁 基金約12億円をすべて取り崩して保険料を下げるが、非課税では五千円をぎりぎり超えない(月額4991円予定)

質問 要支援と要介護者に自動的に障がい者控除の申請書・認定書を県下54自治体中39で送付している。春日井市では7002枚、一宮市6239枚、知立市1344枚、幸田町557枚、と比べて岡崎市はわずか183枚、岡崎市も要介護者にまずは申請書を送付すべき。

答弁 岡崎市は障がい害者手帳を取得するよう勧めていきたい。

12月議会に提出された請願・陳情と各会派の意見

 

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鈴木まさ子 中根よしあき
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