活動紹介 − 市政情報議会報告

【15.10.25】平成26年度決算 ゆたかな財政は市民の福祉向上に その2

9月定例市議会で審議された2014年度岡崎市一般、特別、事業会計の決算について、日本共産党市議団は、各事業について以下の意見をつけて討論を行いました。

岡崎市市制100周年記念事業

準備費等で約1663万円が支出されています。
家康公顕彰400周年では吉本興業へPR事業を委託しました。100周年ではディズニーパレードを呼ぶための打ち合わせ予算が執行されました。
「事業構成については、市民、地域、民間事業者等が自主的かつ主体的に発意し、参画できる仕組みのものを検討されたい」と市議会の100周年特別委員会は昨年、提言しました。
市民プロジェクト支援事業、岡崎まちものがたり作成事業など一部市民参加の企画が準備されていますが、客寄せパンダに頼らない、市民が本当に100年を祝える企画になることを望みます。

保育園の保育士の体制

私立保育園では、園長・主任をのぞき、正規保育士169人、嘱託120人、臨時・パート124人と正規保育士に対して嘱託・臨時が1.4倍です。公立保育園では、同じく正規245人、嘱託192人、臨時・パート215人です。嘱託・臨時が1・66倍となっています。経験を継承するためにも常時必要な保育士は正規保育士とするための計画的な増員が必要です。

若年者就労支援

若者の就労サポートをする「若者おいでんクラブ」が、社会に出ることに勇気の必要な若者の居場所となっていることは大切な事です。
来所者1852人、新規登録者は平成26年度59人で 平成22年からの登録人数累計は496人です。就労人数は正規が11名、非正規が32名、学業が2名ということです。教育相談センターと同様若者が気軽に相談が出来る居場所の確保としても引き続きお願いします。

▲ このページの先頭にもどる

鈴木まさ子 中根よしあき
  • 日本共産党中央委員会
  • 日本共産党愛知県委員会
  • 鈴木まさ子フェイスブックのページへ
  • 中根よしあきフェイスブックのページへ