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【17.01.22】赤渋雨水ポンプ場耐震化工事に2億2700万円の増額

積算設計ミスと不十分なチェック

12月定例議会で、赤渋雨水ポンプ場の耐震化工事の増 額議案が提出・可決されました。 委員会では自民清風会を含め、全会派から疑義が出されました。

赤渋雨水ポンプ場は矢作川以東の占部川までの区域の雨水を集め、浸水対策として矢作川に放水するために平成3年に供用開始しました。その後耐震化が必要となり、平成21年に最初の設計を行い、平成26年に実施設計が行われ、この時点で予算額は3億5780万円と計上され、下水道事業団(国の外郭団体)に平成27年3月随意契約で全額委託されました。下水道会計は企業会計のため、契約議案を議会に出されないため、詳細を審議することはできませんでした。

工事設計ミスによる増額
それを受けて、平成27年度、下水道事業団は入札を行いましたが不調に。不調の原因を明確にされていません。
最終的に下水道事業団は平成28年1月に随意契約により工事業者を決定しました。平成28年3月まで契約業者が現場調査を行った結果、設計(予定価格)通りでは工事ができないということで8月に事業団から市に協議があり、2億2700万円の追加費用と平成30年7月までの工事延長(当初予定は平成28年3月完成)の提示があり、市は9月に提示どおりの合意をしました。

事業団に負担求めず
追加工事の内容は、 
・水槽や仮止め壁を現場施工から工場製作に変更
・建屋の天井部の補強をコンクリートからモルタルに変更
・ポンプの下部の埋め戻し材を砕石からモルタルの変更
・水路内の補強
・騒音対策
などです。
土木・建築工事経験者であれば現場と設計書を突き合わせれば、気が付く設計ミスです。

豪雨時の責任はどこに?
市は、こうした大型の下水道工事の多くを事業団に委託をしていますが、今回も設計から施工まで下水道事業団に丸投げをしています。市にも事業団にも設計ミスに気づく時点はあったはずです。
岡崎市は、事業団が設計ミスを認めていながら、追加工事の費用負担を事業団に求めることもせずに、全額市の負担としました。
財源は国庫補助金と市債(借金)ですがいずれも市民の税金です。
赤渋ポンプ場は、豪雨対策として必要な施設です。工事が延期される2年間のあいだにゲリラ豪雨に襲われて、ポンプ4台がフル稼働できなかった時に、責任の所在がどこにあるのでしょうか。不明確です。

8名が議案に反対?
自民清風会、公明党、民政クラブは「異論はあるが必要な工事である」として賛成しましたが、日本共産党市議団、チャレンジ岡崎・無所属の会と無所属議員1名が反対しました。

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