活動紹介 − お知らせ

【17.07.09】ワークルールを、身につけよう〜その3〜

「働く」と決めた時にチェックすること〜雇用契約書/労働条件通知書の確認を!〜

  労働者と使用者の間の「働く」という約束を「労働契約」といいます。そして、”給料はいくらか”、”週に何日働くのか”、どんな仕事を担当するのか”、などの働くときの条件を「労働条件」といいます。
使用者は労働者に対して 労働条件を文書で示さなければいけない、と法律で決められています。この文書は、「雇用契約書」や「労働条件通知書」と呼ばれています。
文書で示さなければならないとされている労働条件

○雇用期間(働く期間が 決まっているかどうか)
〇仕事をする場所
〇仕事の内容
〇始業、終業の次官
〇休憩時間
〇休日
〇賃金(金額、計算、支  払い方法、締め日、支払い日など)

また、研修期間の有無、制服が無料(支給)か有料(貸与)か、交通費の支給の有無といった待遇の問題も確認しましょう。学生アルバイトの場合には、授業、試験、部活などの都合で休む必要があることなども、契約時に使用者にしっかりと伝え、そのことをなるべく契約書に書いてもらいましょう。
雇用契約書や労働条件通知書は必ず保管しておきましょう。


ワークルールを、身につけよう〜その1〜
ワークルールを、身につけよう〜その2〜

▲ このページの先頭にもどる

鈴木まさ子 中根よしあき きまた昭子
  • 日本共産党中央委員会
  • 日本共産党愛知県委員会
  • 鈴木まさ子フェイスブックのページへ
  • 中根よしあきフェイスブックのページへ