活動紹介 − 議会報告

【18.12.16】特別養護老人ホーム待機者解消を(市議会議員 鈴木まさ子の一般質問)

鈴木まさ子市議は、県内でも特養待機者トップクラスの岡崎の現状と、打開策について質問しました。
 岡崎市の特別養護老人ホームの待機者は要介護3以上で1043人、3以下で794人です。(昨年9月時点)名古屋についで県下で二番目に多いものになっています。「なぜ 岡崎市は待機者が多いのか、どこで待機しているか」を質しました。

 市は「予約的な申し込みも含まれている。待機者は、老健で206人、療養型51人、グループホーム67人、有料老人ホーム42人、残り6割が自宅」
と答弁。

 施設入所順番を決定するのは、施設事業者です。どういう基準で順番を決めているのか分かりづらく、「施設を申し込んだがなかか順番が回って来ず、後回しにされている」という市民の声をうけて「岡崎市は高齢者施設に立ち入り検査などを行える実地指導の権限を持っており、帳簿類などはチェックをしますが、待機者の入所選考の公平性については、調査できないのか」についても質しました。

 「本当に緊急性を持つ人が、介護度にかかわらず、入所できるようになること」「不足をしていることは間違いのない特別養護老人ホームを、安城市、豊田市のように、小規模でない特養の建設も視野に入れて、民間への補助の独自の拡大など、国民年金でも入れる施設をつくり、いま、困っている人たちが救われる手立てを早急に打つべき」と意見を述べました。

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