活動紹介 − 市政情報

【19.11.10】康生〜伝馬通 社会実験が危険!総額2千万円

まちなかの活性化は?

岡崎市は、乙川リバーフロント計画が終了することから、公民連携プロジェクトと称して、東岡崎、人道橋、籠田公園、岡崎城、東岡崎という回遊路を想定し、まちの活性化をはかるとしています。
その一環として、現在、康生交差点から籠田公園までの伝馬通において、パークレットという車線規制によって車道を活用する社会実験が10月8日から11月8日まで行われました。  

 車道にはりだした、仮設のガードレールが危険であるということ、わずかな社会実験に2000万円という高額な税金が使われていることなど、市民の方から党市議団にもご意見を頂きました。
 写真の矢印のところにテーブルと椅子をおいて、周りを仮のガードレールで囲ってお茶などを飲めるスペースとなっていますが、警察から、必ず交通誘導員を付けるよう指導されました。そのための人件費が一番多くなっています。
 中日新聞(10月26日付)によれば「人通りも売り上げも増えていない」「共有スペースを作るだけでは賑わい創出にはつながらない」「車道に座っても落ち着かないし、車が突っ込んでくるようで怖い」などの声が寄せられています。  

売上向上につながらない

伝馬通は、沿道の店舗で買い物などをするために、歩道側の車線に駐車をする車が多いのですが、長時間駐車の車は少なく、交通に大きく影響することはありませんでした。しかし、今回の様に、一車線をふさいでしまうと、信号やバス停などでの渋滞が懸念されます。
市の担当者は「あくまで社会実験」としていますが、それにしてもかけた費用が多額だったのではないでしょうか。
 

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鈴木まさ子 中根よしあき
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