活動紹介 − 議会報告
【24.11.10】岡崎市議会11月臨時議会を招集
議会人事が決まりました
11月5日、今期最初の臨時議会が開かれました。この臨時議会で議会人事や必要な議案などが出されます。日本共産党岡崎市議団の所属する常任委員会、特別委員会、各種委員会が決定しました。
市議会議員 鈴木まさ子
【常任委員会】
・建設環境委員会
(所管部署) 環境部、土木建設部、都市政策部、都市基盤部、上下水道局に属する事項
【特別委員会】
・PFI事業検証特別委員会
【各種委員】
・岡崎市都市計画審議会
市議会議員 中根よしあき
【常任委員会】
・福祉病院委員会
(所管部署) 福祉部、保健部、市民病院に属する事項
【特別委員会】
・市民病院のあり方検討特別委員会
【各種委員】
・国民健康保健運営協議会
議長・副議長 選挙の結果
また、臨時議会では議長と副議長も議員による選挙で決定しました。議員による選挙の結果は以下の通りとなりました。
〇議長
梁 瀬 太 議員 35票
鈴木雅子 議員 2票
〇副議長
井町圭孝議員 35票
中根善明議員 2票
今回の臨時議会に出された議案
また、今回出された議案などは以下の通りです。
●第109号議案 特定事業の契約の変更について
(仮称)岡崎市西部学校給食センター整備事業西部学校給食センターが完成して、10月31日に業者から岡崎市に引き渡されます。その際、当初の契約時から借入の金利が0.39%から1,426%へと金利が約1%上昇したことで約7000万円ほど契約金額が増加します。この金利が対象となる支払は総額約46億円のうち、15年間の維持管理費にあたる約8.6億円です。日本共産党岡崎市議団は今回の支払の内訳、今後の支払に関しては金利が変動しても、支払額に変更はないのか、今回の金利の上昇は金融機関を通じて知ることしかできないのか、などを確認しました。
<PFI事業のメリットがあるのか?>
意見陳述では今回の西部学校給食センターの契約はPFI事業によるものであり、これまで様々な角度でPFI事業の問題点を指摘してきた。本来PFI事業は民間資金を活用することで資金の確保が容易になるというメリットがありますが、今回も施設購入費の75%は一括支払いということで、本当に資金繰りのメリットがあるのかは疑問です。全額一括支払いであった場合との金利の比較をしてPFI事業の購入をするかを考える必要がある。と意見を述べて賛成しました。
◆承認2号 令和6年度岡崎市一般会計補正予算の専決処分について
衆議院議員選挙にかかる経費である約1億6000万円の予算について本会議で質疑しました。質疑のなかでは入場整理券の発送が遅れた理由やその影響についての質問がありました。整理券が届かないことへの問い合わせは1000件ほどあったこと、整理券には投票所を記載する必要があったことから、投票所の調整、決定をし、発送するようにできたのは10月21日になってしまった。入場整理券が届くまでは期日前投票が低調だったが、整理券が届いた後は期日前投票も増え、期日前投票の最終日の土曜日は駐車場が混雑していたと認識している、との答弁がありました。
日本共産党岡崎市議団は本来、国が全額支払うところ岡崎市の負担として約125万円の予算がついている理由【投票用紙交付機の購入、国だけでなく、地方選挙でも使用可能なため市が負担する分を分担している】などを質問しました。また、ポスターを貼る公営掲示板が高い場所にあり、高い箇所に貼るのは危険があるということも指摘しました。