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【20.03.08】コンベンションホールって何?

その1 計画理由

  岡崎市は太陽の城跡地に、コンベンションホールをつくる計画をしているようですが、なぜ、コンベンションホールを作る必要があるのでしょうか。
 
議会での答弁からみてみます。
「観光まちづくり分野における事業推進で、地域に高い付加価値を生み、経済的な波及効果をもたらすことを想定している」
「コンベンション施設による経済波及効果は232億円(事業がある限りの期間内)としています。(2019年9月議会一般質問)

 内田市長は「モノづくりに並ぶ産業の柱として観光産業を」といっています。
 その観光の柱としたいのが、乙川リバーフロント事業で整備したQURUWA戦略です。下図
 北東街区(乙リバ)
   ↓
 人道橋(桜城橋)
   ↓
 中央緑道(天下の道)
   ↓
 篭田公園
   ↓
 りぶら
   ↓
 岡崎公園
   ↓
 乙川緑地
   ↓
 東岡崎駅

と人が回遊することでにぎわいをつくるというのがQURUWA戦略です。

 そのQURUWA プロジェクトの一つとして、コンベンション施設、ホテル、リバーベースを太陽の城跡地に整備して、来街者や市民が都市空間を楽しむまちづくりの拠点をつくるとしています。

 施設などを整備してからにぎわいをどうつくるか考える・・・というのは本末転倒ではないでしょうか。

その2 利用料金

「一時間16万円」

今回は、コンベンションホールの利用料について書きます。
 PFI事業で行うため、利用料金については、事業者の提案によって決まります。
 岡崎市は、「要求水準書」の中で、利用料の上限を定めています。
(下表)
 

参考までに、市民会館大ホール(あおいホール1100席)を土日に終日(9時〜21時半)借りる場合の料金は、10万7570円、竜美丘会館のホール(1階820人定員)を土日に終日(9時〜21時半)借りた場合は、8万510円です。
 コンベンションは一般的に、食事とのセットで料金選定をされますが、これだけみても、高額な利用料で、市民が日常的に使える施設ではないことははっきりしています。
 利用料金は、事業者の収入となり、事業者は、毎年岡崎市に対して9500万円プラスアルファを支払うことが条件になっています。

 

その3 事業者決定

 

 

その4 公共施設計画

将来的に、少子高齢化により現在の公共施設の維持管理が困難になる、という理由で、総務省が全市町村に「公共施設総合管理計画」を策定させました。公共施設の削減計画が立てられ、岡崎市は、「原則新規のハコモノは建てない」「全床面積の15%を削減する」としています。
 ところが、今回のコンベンションホールはまさにハコモノの新設です。なぜ、建てられるのでしょうか。
 鈴木雅子市議の一般質問(2018年12月議会)の答弁でこう答えています。
 「民間活力を取り込み、本市の経済活動の活性化にもよい影響を与える事業や、利用者の満足度の向上のみでなく、多方面に効果があり、本市の魅力を高める事業」
 利用者が満足すると市民にどのような恩恵があるのか、岡崎市の経済をどれくらい豊かにするのか、少なくとも稼働率がどの程度あるのか、明確な分析が必要です。

 

市民の利用する施設を廃止して

市民が利用している、勤労文化会館や、産業人材センター、保健センターなどを縮小・廃止し、市民が日常的に利用できないコンベンションホールは「新築可能」。市のスタンスが問われます。

 

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鈴木まさ子 新免はるか 中根よしあき きまた昭子
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