活動紹介 − 議会報告

【11.06.03】安全な学校給食を(一般質問)

給食センター建設はPFIか

○学校給食センターを現在の4センターから3つに統廃合する計画か。矢作川があり、災害のことも考え大型化をしないためにも4センターを守るべき。
また、PFI(民間委託)を行うのか
    (答)3センター化を決定しているわけではないが、西部・南部給食センターの建て替え計画に当たり、統合して一体化することも検討する必要がある。新しい東部学校給食センターについては、PFIを導入しない。

アレルギー給食 対応

  ○食物アレルギーに対する現況と取り組みは。
  (答弁)児童生徒の約3万4800人中、食物アレルギーのある者が約1600名。アレルギーの子どもには、給食で使用する材料名・使用料が記載されている給食材料数量表と加工品の原材料名が記載されている原料配合表を配布している。

○調査によるとアレルギーの種類は107種類。北部給食センターの除去室では牛乳と卵しか行われていない。除去食の種類を知立市(7種類)のように、増やすことが出来ないのか。
アレルギーの子も、弁当持参や除去食ではなく、代替食などで、どの子でも食べられる給食を作るのが本来。。
   (答弁)甲殻類などのアレルギー対応品目を増やすのは事故の危険性も増加する、費用面への影響も出る。今後検討課題と考えている。

食器の安全性

○食器の安全性も大切。強化磁器に変えるべき。幸田町はポリプロピレンを使っていが、安全性から陶磁器に変更した。岡崎市は食器の問題について今後は
   (答弁)平成10年に環境ホルモンが溶け出るのではという保護者の不安を取り除くために、従前のポリカーボネート製からポリプロピレン製に変更した。ポリプロピレン製の容器から環境ホルモンと疑われる化学物質は溶出しないと承知しているが、今後新東部学校給食センターの使用食器については、費用や耐久性、扱いやすさなど総合的に評価して決定したい。

○陶磁器に変える場合、費用や耐久性については
   (答弁)ポリプロピレン製より約1.6倍の経費が必要と見込む。強度は落下させなければ半永久的に使用できる。

○壊れるのも教育で。ポリプロピレンを作っている企業は添加物について公表してない。予算的には試算をしているか
 強化磁気製はカタログ価格では一式あたり2千6百円前後×食器数か。ポリプロピレンは一応試験検査成績証を確認しているが、環境ホルモンに関する試験結果で検出されてない。結果は適合している。

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鈴木まさ子 中根よしあき
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