活動紹介 − 活動レポート
【11.10.27】2011年度年度自治体キャラバン岡崎入り
10月27日、2011年度、自治体キャラバンが岡崎入りしました。
今年度は、「地震被害などに対応できる福祉・防災のまちづくり」や、「滞納整理機構による徴税業務の移管(岡崎市は実施していない)をしないよう求める」点などが重点項目に新たにあがり市当局に要請、交渉を行いました。
「特養ホームをふやしてほしい」 参加者の声ぞくぞく
参加者からは「特別養護老人ホームの待機者が1800人への対応は?自分の親は、入所を待っている間に亡くなった」「介護保険料を値上げしないように」「介護労働者の国の補助金を切らないよう、国に要望を」などの意見が出されました。
女性からは「子どもたちのヒブワクチンなどの予防接種が岡崎だけなぜ有料なのか。お金がなくて予防接種が受けられ
なくなるなどと言うことのないよう、他市と同じように無料にしてほしい」と声が上げられました。
年金者組合女性部が取り組んでいる「救急医療情報のキット」を一人暮らし世帯に普及するために行政・消防にも協力してほしい」などの要望も出されました。
32回 継続の力が 愛知の福祉を前進へ
市当局からはいずれも明解な答えはされませんでしたが、
今年32回目を数える愛知県自治体キャラバンは、福祉や医療、くらしの制度を大きく前進させてきました。
たとえば子どもの医療費無料化や、75歳以上の医療費無料(福祉給付金)の継続なども、キャラバンが全県下自治体と交渉を進め、団結して継続してきた成果です。