活動紹介 − 活動レポート
【12.04.29】干し椎茸その後の報告まとめ
茨城県議団から回答
前号でお知らせした幼稚園の給食材料から放射性セシウムによる1?あたり1400ベクレルの放射線が検出された件で、日本共産党岡崎市議団は、産地である茨城県の日本共産党茨城県議団に「岡崎市保健所からの報告では『茨城県では干し椎茸はノーチェックだった』ことについて、の原因と事実」について問い合わせをしていたところ、早速2日後に回答が来ました。
国からの指示の遅れ
日本共産党大内久美子茨城県議の話では、
「茨城県庁の担当課によれば、生椎茸と生魚については国から指針がきているので、検査をして出荷しているが、干し椎茸に付いては、国の指針を要求していたがなかなかでてこなかった。そのために、昨年春から秋にかけて干し椎茸が出回った。しいたけなどは干すと放射能の濃度が4倍ほどに濃縮される。今後は干し椎茸も検査をしていく」とのことです。
たけのこからも放射能
さらに、干し椎茸以外にも茨城県ではたけのこからも放射能が検出されているとのことです。一刻も早い全国的な調査が求められます。
日本共産党の強いネットワーク
日本共産党は、全国に2770人の地方議員がおり、強いネットワークがあるからこそ、今回のように地域を越えた調査を行うことができます。
保健所での食品検査を進めよう
保健所では、食品の放射線のを計る計測機が設置されました。基準以上の放射性物質が検出された場合は、県のゲルマニウム測定器で精密な検査を行います。
だれでも測定を依頼することができます。牛乳なら2?の持ち込みが必要うです。固体の食材もみじん切りにして約2?が適量です。2?にならない場合でも制度が落ちますが測定できます。
保健所では3月に11件、4月に8件の食品検査を行っていますが、多くは保育園・学校給食です。
「子どもたちを放射能から守る」運動を進めよう
測定時間は最短で40分です。持ち込んだ食材はビニールに入れて計れば測定後も食べることができます。ぜひ、多くの方が持ち込まれ、放射能に対する不安を解消し、子どもたちを放射能から守る運動を進めていきましょう。