活動紹介 − 議会報告
【14.06.16】矢作地域にまちバスを!請願 3836筆
市議会経済建設委員会に提出
16日、岡崎市議会経済建設委員会で、請願「矢作地域にまちバスを走らせることについて」が審議さ
れました。
日本共産党岡崎市議団鈴木まさ子市議が紹介議員となりました。
鈴木議員の討論より 「高齢者の外出にも通学用にも」
「現在西三河の中で市内全域にコミュニティバスが走っていないのは岡崎だけとなりました。
署名をされた方たちは、とにかく高齢になっても、車に乗れなくなっても外出できるような他の市の
ようなバスがほしいというのが願いです。
現在バスが走っていない中で、車での移動の生活になっているのだから、すぐに乗車率はあがら
ない。他の市でも、運行直後には実績が上がらなかったが現在では市の人口の何倍もの利用者となっていることからも明らか。
この署名をいち早くとどけてくれたのは高齢者ではなく、いち高校生。通学のための足がほしい、というのも切実な声。スーパーでも、店長が署名に応えてくれるなど、店舗や病院にとっても、バスがあればもっとお客様が増えるという期待がある」
「住民検討会の開催や意見集約も実施していく」「既存バス路線の改善に加え、乗り合いタクシー
によるコミュニティバス路線も視野に検討することを想定している」と積極的に市としてもバスを走
らせる方向で動いていることに大きく期待する。一部地元議員のご努力もいただいたが、やはり地元
の声としてご紹介をいただくことが地元の願いだと思う」
「地域の実情にあったものを」 他議員からも「期待」の意見
他議員からは、請願は否決したものの、バス充実にむけて、の意見が出されました。
自民清風会「昨年の10月に市民調査アンケート調査やバス路線乗り込み調査の結果を矢作5学区の総
代会の方へ現況報告、地域の意見聴取している。地域住民組織の主体的取り組みのなかで、学区や生
活環境に見合ったコミュニティバスや乗り合いタクシーなど実情に適した交通手段をしっかりと検討
していくことが大事」
公明党「本当にまちバスがいいのか、また違う形態のものがいいのか、地域の実情に合った方法でよ
りよいものを進めていくべき」
黎明「きちっと収支関係を見定めて市民に足かせにならないような現状を作っていただきたい」
民政「本年度の予算化がされ、すでに地域事業説明会が行われている。矢作地域にふさわしい公共交
通の実現に期待する」