活動紹介 − 市政情報

【14.11.09】滞納処分(差し押さえ)急増

高すぎて払えない税負担が低所得者を直撃

滞納処分の差し押さえの債権の件数が24年度より少し減少していますが、3年間では債権(預貯金)の差し押さえが大幅に増えています。1件あたりの差し押さえ額は30万円前後と少額です。この多くが、年金や給与所得者です。この中には、差し押さえ禁止財産の計算上で、同居している家族の分が計算されていなかったり、借金の返済分がまったく考慮されなかったり、本人の訴えにもかかわらず、差し押さえられた例もあります。

失業や事業の失敗などでいったんくじけると、もとにもどることが出来ない社会になっています。督促状が出た時点で、相談にくればと言われますが払えないのですから、市役所への足は遠のきます。
税の平等といいますが、課税の段階から大資産家、金持ち優遇減税はなど不平等税制なのです。滞納者には、実情をよく聞いて、生活が立ちゆかなくなることのないようにしていくことを求めます。
(岡崎市議会9月定例議会
日本共産党岡崎市議団、決算討論より)
 

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鈴木まさ子 中根よしあき
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