活動紹介 − 議会報告
【17.01.22】議員報酬年間8万5千円引き上げ
国会議員の報酬改定にあわせて、地方議会議員の期末手当を0・1ヶ月分引き上げる議員報酬の改正条例が12月議会で可決しました。
これによって議員一人当たり年間8万5千550円の増額、議員全員で総額319万870円の増額となります。
日本共産党市議団は「長引く不況の中で市民の所得が減る一方。議員が報酬を上げることには市民合意も得られにくい」ことから反対しました。 労働者の平均賃金は1997年をピークに55万5千円も減少しています。岡崎市の年間議員報酬はその間、約1万円の引き上げです。
引き上げ賛成の意見も述べず
12月議会の総務企画委員会でも本会議でも、どの会派も意見を言わず賛成。反対したのは日本共産党市議団の3名と(無所属議員1名でした。
さらに、「12月議会だより(2月配布予定)に『議員の期末手当を0・1ヶ月分引き上げ』と具体的内容を書き、市民にわかりやすくするべき」と議会報委員会で日本共産党市議団は提案しましたが、「載せる必要なし」と却下されました。
事実を明確に伝え、市民の議会に対する信頼を得る努力が必要ではないでしょうか。
議員への湯茶接待をセルフ式に改善!
岡崎市議会では委員会の席上と本会議の休憩中に事務局から湯茶の提供があります。他の市議会では見られないことです。日本共産党は、職員を使い、議員を「お客様扱い」する湯茶の提供を廃止することを求めてきました。
12月議会から、本会議の休憩中に事務局員による湯茶提供をやめ、休憩室にやかんをおき、議員のセルフ方式にかわりました。
悪しき習慣の改善となりました。