活動紹介 − 議会報告
【18.06.24】性的少数者への理解の促進(市議会議員 鈴木まさ子の一般質問)
渋谷区では性別等にとらわれず多様な個人が尊重され、すべての人がその個性と能力を発揮し、社会のあらゆる分野に参画し、責任を分かち合う社会を目指すため、同性カップルを結婚に相当する関係と認めるパートナーシップ証明書を発行する条例が平成27年4月に施行されました。
男女混合名簿
今から17年前、テレビドラマ3年B組金八先生で性同一性障害の問題が取り上げられました。
小中学校ではなぜ、男子が先になる男女別名簿を使っているのでしょうか。
現在、男女混合名簿を使用しているのは、夏山小学校と宮崎小学校の2校の小規模校です。
静岡県では100%導入しています。
平成27年の岡崎市男女共同参画推進審議委員会では、会長が「ぜひ勧めて欲しい」と発言されましたが未だに進んでいません。
教育委員会は
「各種健診や事務処理、中学校の保健体育の授業、進路指導を行ったりする場合に利点がある」としていますが、男女共同参画社会に対する理解や性的少数派児童生徒への配慮という点からは男女混合名望の活用についても検討は各校長に投げかけてはいる。と答弁。
岡崎市のハンドブックの中のLGBTと教育・学校生活の項目では「児童生徒の学校生活での困りごととして 身体の性別に違和感を持つ子どもたちにとっては制服や体操着、水着の着用、更衣室やトイレの使用、などは大きな重荷であり、出席簿の性別で困ったり苦しむこともある」と書かれています。
鈴木まさ子市議は
「まずは、ウィズプラン岡崎の目標に男女混合名簿の導入を目標にすること」を求めました。