活動紹介 − 議会報告

【18.09.23】健康で文化的な生活を保障する市政(市議会議員 きまた昭子の一般質問)

空いている市有地に無料駐輪場を

  岡崎駅西口無料駐輪場は
収容台数で
   自転車2320台
   原付  310台
利用台数は、今年6月で
   自転車2594台
   原付  294台
と自転車が200台超過しているため、駐輪場は満杯。
 市民の方から
「夕方になると通行路まで自転車が置かれ通行の妨げとなっている」
「シルバーさんたちがいなくなったあと無理やり突っ込まれて、バイクが傷つけられた」
 シルバーさんたちも「次から次においていかれる自転車の整理に追われ、利用者に怒られることもある。南側に1mほどの未利用地があるので台数を増やしてもらえないか」など声があふれています。

新たな駐輪場を!

鈴木まさ子市議は、新たな無料駐輪場を提案。 市有地である羽根町線の計画用地(駅の北方向約500m)が当面計画がなくなったので、無料の駐輪場用地として使用するよう提案しました。
 市の答弁は「東口有料駐輪場がまだ空いている。これが満車になって放置自転車があふれたら次の駐輪場を考える。西口もいずれ有料駐輪場のみにしていく」というものでした。

企業優先の駅前開発 これが「稼ぐ町」

  東口の有料駐輪場は、市が15年間の定期借地で誘致しその地代を通常の賃借料よりも年間1127万円も減額して、貸しています。
 これが市長が言う「稼ぐ町」の結果です。企業には、地代をまけて市有地を提供し、有料の駐輪場のみにしていき、市民に利用料を負担させようというのです。

1500円はかなりの負担

岡崎市自転車等駐車場対策協議会には地元の総代さんも入っていますが、昨年12月の会議では、「東口の駐輪場の月額1500円は学生にはかなりの負担だ」という意見がありました。
鈴木市議は
「自転車は渋滞も起こさず、CO2も排出せず、健康的でいれば医療費も減らせる、まさに健康ウェルネスシティ。そういう人にこそ(無料駐輪で)優遇すべき」と意見をのべました。
 最後に「1500円をどう考えるか」という鈴木市議の質問に、担当の部長は「私も決して安いとは思っていないが、駐輪場を有料にしたことで安全面の提供もしていく。総合的に判断をして選ばざるを得ない」という答弁がありました。
 市側の答弁に対して議場の自民清風会議員から「そのとおり」と有料化を推進するようなヤジがありました。
 

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