活動紹介 − 議会報告
【19.07.14】岡崎市国民健康保険料世帯あたり3.7%、ひとりあたり4.5%上昇
7月5日、岡崎市国保運営協議会が開かれ、今年度の国民健康保険料が決定されました。
1万円以上引き上げの世帯も
医療費分は医療費総額は1.3%の伸びですが、加入世帯数および被保険者数が減少しているため、世帯あたりと被保険者ひとりあたりの保険料は上昇しています。
後期高齢者支援金分も総額は2.2%減少していますが、世帯数と被保険者数が減少しているため世帯あたり0.1%、ひとりあたりは0.8%の上昇となっています。
介護納付金分は、前年比14%の大幅減少のため、世帯数および被保険者数が減少していても、4.7%、10%と減額になっています。
モデルケースの試算で見てみると、若い自営業世帯4人家族は全体に引き上げとなり、さらに家計への負担増となっています。
ただし、今回2割軽減の所得上限が引き上げられたため、いままで軽減のなかった世帯は保険料減額となります。
高齢者の二人暮らし世帯のモデルケースでは、介護納付金が減額になっているため、新たに2割軽減、5割軽減に該当する低所得層は、保険料引き下げとなり全体でも、最低所得層以外は軽減となります。
国保の納付書が届いたらしっかりと確認してください。