活動紹介 − 活動レポート
【19.11.10】自治体キャラバンを迎えて
今年も愛知自治体キャラバン実行委員会主催の自治体キャラバンが岡崎市で交渉を行いました。
参加者から「特養ホームの待機者をどうするのか」「子どものインフルエンザワクチンの補助を」「孤独死を無くすための安否確認を」「障がい者が65歳になったら介護保険制度に一律移行させることはやめてほしい」などの意見が出されました。
自治体キャラバンは、毎年、県内全市町村にアンケートを行い、その結果を報告しています。
その中で、岡崎市が特に他市より遅れている点をご紹介します。
<特別養護老人ホームの待機者>
岡崎市 2位 1607人(972人)
名古屋市 1位 3396人(2890人)
江南市 3位 923人(923人)
( )内は介護度3以上の待機者
一刻も早い待機者解消のために、特養の建設、介護者の待遇改善が必要です。
<就学援助申し込みの窓口>
岡崎市 学校のみ
県内 学校と市町村の両方 33
市町村のみ 14
学校のみ 7
学校のみでなく、市役所の両方で受け付けれれるように改善すべきです。
<国保の資格証の発行件数>
岡崎市 2位 452件
名古屋市 1位 3964件
一宮市 3位 106件
<介護認定者に障がい者控除のお知らせ>
認定書を全員に送る 25市町
一宮市 8374通
瀬戸市 5145通
春日井市 8295通
申請書を全員に送る 10市町
どちらも送らない 19市町
岡崎市は、保険証に障害者控除の案内チラシを同封しています。
他市の様に、せめて申請書を同封するよう求めています。
認定書が直接送られてくれば、そのまま確定申告用紙に添付して障がい者控除ができます。