活動紹介 − 議会報告
【19.12.22】暑くても雨の日でも遊べる場所を(新免はるか 一般質問)
12月定例市議会一般質問で、新免はるか市議は、子育て世代の要求の高い「雨の日でも遊べる子どもたちの遊び場」の問題を取り上げました。
ニーズの把握
新免議員は、岡崎市が今年3月に行ったアンケート調査の結果について「アンケートの中で子どもを安心して生み育てられる環境、特に遊び場についてどのような結果だったのか」と質問。
市こども部長は「最も多かったのが経済的な負担の援助、2番目に多かったのが、全天候型の遊び場の整備、3番目が夜間や休日における小児科や医療体制の整備」と答弁しました。
具体的施策は?
新免議員はさらに、「子育てを支援する『生活環境の整備の推進施策』として具体的内容が、次期子ども子育て支援事業計画にのっていないが、なぜか」と問うと、市は「施策事態については、市の中で総合的に検討している状態」と具体的答弁を避けました。
鞍ヶ池公園の屋根
雨の日にはは大型商業施設に行く親子連れが多いと聞きます。しかし、商業施設は遊び場ではありません。子どもたちがのびのびと体を動かして遊ぶ場所にはなっていません。
新免市議はその事を指摘しながら、豊田市の鞍ヶ池公園を例に出し(写真)人工芝の上の大きな屋根の下で暑くても雨の日でも遊ぶことができる、岡崎市でも例えば東公園の広場(木製遊具が雨の日では遊べない)、地域文化広場(こども美博)の妖精の浮かぶ島のあるふれあい広場に同様の屋根を設置出来ないか、と質問
総合政策部長は「全天候型の子どもの遊び場については、施設の規模や機能など、どこにどのようなものを設置するか検討を進めており、時期が来れば公表する」という答弁でした。
身近な遊び場を
新免議員は、身近な場所としてこどもの家の利用についても親子で遊べて、育児相談も受けられる様にするべきと提案しました。