活動紹介 − 市政情報
【20.04.12】岡崎市国民健康保険 資格証世帯へ短期証送付(新型コロナウイルス感染症対応)
4月6日、岡崎市は感染拡大する新型コロナウイルス感染症に関連する対応として、国民健康保険の資格証明書発行世帯へ短期保険証を発行・送付しました。
厚労省から通達
新型コロナウイルスの感染が拡大し、終息の時期が見通せない中で、国会では発熱などをしても医療費の支払いが心配で医療機関にかかりにくい資格証明書の世帯への支援の必要性が指摘され、厚生労働省は2月28日付で「資格証明書を被保険者証とみなす」とする通達を出しました。
この通知を受けて、名古屋市が3月中旬に資格証世帯約3000軒に4月末までの短期保険証を送付しました。
資格証明書発行数 県内2番目の多さ
岡崎市は474世帯(昨年8月1日時点)に資格証を発行しており、名古屋市に次ぐ県内2番目の多さです。
名古屋市が短期証を発行したとの情報を得た党市議団は、岡崎市の短期証発行に関する考えの聞き取りや申し入れ項目に加えるなど、市に対して短期証への振替えを要望してきました。
今回、岡崎市は「市民の命と健康を守る」立場から8月末までの短期保険証を発行しました。
迷わず受診を
咳や発熱があっても治療されることなく放置されることで、重症化を招くだけでなく、ウイルスの蔓延を引き起こしかねません。
国も受診抑制による感染拡大を憂慮し通達を出しました。気になる症状がある場合は短期保険証を持って迷わず受診しましょう。