活動紹介 − 議会報告

【22.07.10】市民の目線で議案を審議⓶(市議会6月定例会)

こども食堂支援、教員支援、ワクチンなど

岡崎市議会6月定例会で可決された議案のうち、日本共産党岡崎市議団は3つの議案に反対、残り12議案に賛成しました。

賛成した議案    

  ○こども食堂等への備品助成
現在市内のこども食堂は13団体14箇所で行われています。食材の調達、ボランティアの募集など、どの団体も大変です。
 今回は、こども食堂やフードバンクなどで活用する冷蔵庫や保管庫などの備品購入費を一団体あたり上限50万円で支援をします。

〇竹資源を活用するオクオカ竹プロジェクト
竹を加工して鶏(岡崎おうはん)のエサにしたり、森林の荒廃を防ぐため、竹を伐採して利用するプロジェクトです。
中山間地域を活性化できる竹林の活用を求めます。

〇学習指導員、教員業務支援員を配置
小中学校に学習指導員を9名、教員業務支援員62名が配置されます。3分の2が国の予算です。
学習指導員は教員の学習の支援、業務支援員は、消毒やコロナによって増える事務作業を担う人です。
 人が増えれば、教員の負担軽減となります。年度途中からではなく、年度当初から採用できるよう、国への予算要求することを求めました。

意見を付けて賛成した議案

  〇保健所のコロナ対策業務
パルスオキシメーターの配達や、電話での患者への連絡など、健康管理などをするための派遣職員を雇用します。
 市職員の負担を軽減することは必要ですが、本来は、正規の職員や保健師を増員し、日常的にも市民の保健活動を充実させるべきです。
 非公務員が個人情報を取り扱うことにも不安があります。派遣職員の方には、守秘義務を十分理解してもらい、データ漏洩など絶対に起こさないよう求めました。

○子宮頸がん予防接種委託料
子宮頸がんワクチンは2013年に 重篤な副作用が発生したことから、一時積極的勧奨を停止していました
 今年4月から 積極的勧奨(無料化)が再開しましたが、今回は 停止中に該当年齢だった人たちが接種をした時の補助を行います。すでに実費で接種した方も、領収証の提出などで還付されます。
 予防接種には副反応が起きます。国民の中には、不安がいっぱいです。
 党市議団は、昨年9月議会で、保護者の副反応の心配を払拭するため、泉大津市の市長が「打ったらどうなるのか、副反応がどうなのか」ということを動画で市民に知らせていることを紹介。
岡崎市でも、新型コロナウィルスワクチンの小児接種について、保護者の不安を払しょくするため、市のホームページで日本小児科学会のワクチンについての知見を掲載していただきました。
 子宮頸がんワクチンについても同様に科学的な論拠を説明ができるようにしてください。


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鈴木まさ子 中根よしあき
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