活動紹介 − 議会報告

【10.09.04】安心して預けられる保育に(一般質問きまた)

規制緩和で定数いっぱい

民主党政権は、自公政権がすすめてきた保育所定員の「規制緩和」をさらにすすめ、年度当初定員の115%・年度途中125%とこれまでの受け入れの上限とされてきた基準さえすべてなくしました。公私立保育園の6997名定員を7515名と518名定員を超えて受け入れています。

無認可保育園への助成を

 また公私立の認定保育園以外でも事業所内保育を除いて約180名が、認可外保育・無認可保育園に通園しています。
 本来で言えば待機園児となるべき子どもたちを市が一円も補助をしていない無認可保育園で保育しているものです。
 木全市議は、無認可保育園への市独自の助成をすべきと県下の助成制度の動向をただしました

市の答弁

市内には、認可外保育園は14ヶ所ある。現時点では助成を行う考えは持っていない。西三河では、豊田・刈谷・安城・知立・みよしの5市が何らかの形で設置者・保護者に補助をしている。

民主党政策で基準引き下げか

民主党政権は、「地域主権改革」で、地方のことは地方の判断でと。 「保育」では、国の最低基準や保育士の配置基準等をなくす。3歳児以上の保育園児の給食を外部施設から搬入してもよい。防災設備も建築基準法に従わなくてもよい。等の改悪が進められようとしています。岡崎市は、現在でも保育士の7割は嘱託やパート保育士です。現状の保母体制や自園での給食・防災対策を今後も行うべきと質しました。

市の答弁

給食は自園で今後も行う。保母体制も現状維持。

▲ このページの先頭にもどる

鈴木まさ子 中根よしあき
  • 日本共産党中央委員会
  • 日本共産党愛知県委員会
  • 鈴木まさ子フェイスブックのページへ
  • 中根よしあきフェイスブックのページへ