活動紹介 − 市政情報
【11.07.10】JR岡崎駅東口に子ども科学館建設計画を発表
岡崎市教育委員会では、子ども科学館の建設計画が進められており、昨年度、基本計画が策定され、今年度、候補地を決定するとしていました。
基本計画では、地上4階建てで、映像学習シアター、物理運動体験ジェットコースター、科学体験展示室、などがあります。全室の合計面積は3642?およそ1000坪です。
総事業費はまだ明らかにされていませんが、これまでに、こども科学館にかけてきた費用は、総額1365万円です。
これまで こども科学館に要した経費
平成20年度 基本構想策定 261万円
平成21年度 基本計画のための調査 275万円
平成22年度 基本計画策定 827万円
合計 1365万
科学館建設より先に 扇風機早急に
小中学校の校舎ではこの暑い中、扇風機が設置されているのは2割強、PTAや学校側の費用でやむなく扇風機を設置している学校も少なくありません。しかし、本来は、子どもたちの健康管理からも、公費で行うべきです。
天井扇未設置の普通教室は、993室で、現在の工事費から推測して 全部で3億2000万円あれば十分設置できます。
議会では、ゆうあい21、自民清風会、公明党、日本一愛知の会などは積極的に科学館を推進しながら、扇風機設置を求める市民の請願に反対しています。
:今必要なことは
建物よりも
子どもたちの健康を守ること
すでにこの暑さの中で、授業中に気分を悪くして保健室に行く子どもたちも出ています。対応が急がれます
日本共産党市議団は、かねてから「こども科学館よりも学校の試験管などの理科備品の整備を」「早急な全教室への扇風機の設置を」要求してきました。また、この夏、温度計を設置している教室、子どもたちへの熱中症対策をどう行っているか、調査をかけるように依頼しました。