活動紹介 − 市政情報
【11.12.18】市役所庁舎にコンビニ入居
市役所西庁舎の1階に現在入っている法テラスが、手狭になったために旧情報ネットワークセンターに移ります。そのあとにコンビニを誘致する予算が計上されました。
公募して来年度入居
来年1月に公募でプロパーザル(計画書等審査)を行い3月までには業者の選定を行っていく予定です。コンビニ設置のための工事費総額約2000万のうち、配管工事など810万6000円が岡崎市の負担です。
採算がとれるの?他市ではコンビニ撤退の例も
利用者は主に来庁者と職員、周辺住民。営業時間は7時から19時まで。コンビニのイメージカラーもあるが敷地外での広告も検討します。専用駐車場は無いので市役所の立体駐車場もしくは西庁舎のロータリーとなる事も考えられます。コンビニの販売は、お弁当がメインになるので周辺の飲食店、東庁舎のレストランなどに影響が出てくる可能性もあります。
名古屋市役所・大府市役所では庁舎内にコンビニを入れてますが大府市は採算がとれなかったのか、撤退をしたようです。
法テラスの時には賃貸料が年間380万円でした。「採算がとれるのか」との質問に「上回る数字を考えている」と答弁していますが、財源を生み出すための「コンビニ誘致」ありきともいえ採算がとれるとは思えません。必要以上に大きな東庁舎を造ったために西庁舎が空き家となっているともいえます。
地元業者は締め出しに
これまで、市役所売店は、地元業者が、地元で作られたパンやおにぎりをおいて、営業していましたが、場所が西庁舎地下のはずれのために、東庁舎ができて以来、利用が減っている様子です。日本共産党は、地元業者育成のためにも、地元の製品や食品を置けないコンビニは問題ありと考えています