活動紹介 − 市政情報
【11.12.18】災害時要援護者にキーホルダー
災害時要援護者が外出の際などで、トラブルが起きた時に、住所や名前がすぐにわかるように、個別ナンバーを記したキーホルダー(3セン角のプラスチックプレート)を配布する予算が計上されています。全額県の補助金です。
個人情報はふせて
キーホルダーには個別番号と、警察・救急の電話番号が書かれています。
救急車を呼ぶときなど、名前や住所がわからなくてもナンバーを伝えればその人の個人情報が、すぐにわかるように救急システムにデータが入れてあります。
1万3000個作成し、学区福祉委員会で配布して、日常的に要援護者につけていてもらうと言うことです。
学区福祉委員会まかせにせず 慎重に
しかし、学区福祉委員会は学区ごとに活動はさまざまで、民生委員のように住民に知らされていませんので、「突然知らない人がやってきた」となるところもあります。
このキーホルダー配布が学区福祉委員会の活動きっかけにしていくことも大切ですが、一律学区に押しつけず、実状に応じて行政が支援をすることが必要です。
また、これをつけていたら「要援護者だ、一人暮らしだ」と目をつけられ犯罪にまきこまれてはなりません。
配布と活用は慎重におこなわれなければなりません。