活動紹介 − 活動レポート
【12.07.15】早急な水害対策を!矢作地域
若山はるじ市民運動部長、市と交渉
矢作町猫田では集中豪雨があると常に道路が冠水するため、雨が近づくと、近隣の住民は車を移動させなければなりません。
日本共産党若山はるじ市民要求運動部長は、冠水時の写真を撮り、市河川課と交渉しました。
市は「国道一号線以南の鹿乗川たんすい防除事業と導水路が完成すれば、水の引きはよくなる。その様子を見てから検討する」と答えました。
今年度鹿乗川たんすい防除事業完成
平成12年の東海豪雨の際、日本共産党市議団は、浸水した地域を巡回し、鹿乗川の拡幅、ポンプの設置を議会で要求。鹿乗川たんすい防除事業が実現できました。
さらなる浸水対策を
また、平成20年度八月末豪雨のあとの、平成22年6月議会の一般質問で鹿乗川沿川の浸水対策について質問しています。
(質問)湛水防除事業が完成した平成25年、どれだけの降雨に耐えられるのか
<答弁>鹿乗川の床上対策事業(拡幅)たんすい防除事業(ポンプ)導水路などの工事が完了した場合、時間雨量で、25ミリに近い数値の対応を期待できる
(質問)鹿乗川の周辺田畑が開発された場合、いくら鹿乗川が拡幅をされても、再度浸水の被害が起きるのではないか。鹿乗川沿川の開発の可能性はあるか。
特に上流には、東西大友町など市街化区域で、まだ田畑の残り、開発される可能性の残っている地域がある。これに対して対策を立てられていくかどうか、
<答弁>東大友、西大友町は、ほとんどが市街化区域。開発区域500平方メートル以上の造成行為にいては、土地利用をすることが可能となる。新たな基準を設けて規制を行うことは困難だが、、雨水の流出抑制が効果的に行えるような協議になるよう、今現在も関係各課と連携し、調整を行っておる。
市の事業の後追いではなく、将来を見据えた提案を
現在市が行っている事業の後追いの質問をする地元議員ですが、日本共産党は、浸水の実状や将来の見通しにたった防災・水害対策を提案しています。