活動紹介 − ブログ

【12.08.19】若山はるじさんは こんな人 その2

なぜ大学中退、タクシー運転手?

   7月22日の岡崎民報で、若山はるじさんが、名古屋大学を中退してタクシー運転手になるという変わった経歴を紹介しました。
若山さんは、学生運動に携わりながら、社会に出て、ものを言わないサラリーマンになっていくことが自分のなかでどうしても納得できず、労働の現場、それも厳しい労働条件のタクシー運転手に身を置くことで、自ら労働者の過酷な現状を体験するという、まさに正義感と地に足のついた、活動家です。

めんどうみがよく、仲間を大切にする人

港民商事務局長時代を知る愛商連太田義郎会長は「若山さんは、仲間を大事にする人。こまめに業者とつきあい、苦楽をともにしていた。会員さんとも腹をわった裸のつきあいのできる人で、全国集会などがあると会員さんを自分の車に乗せて、四国でも東北でも、全国どこでもいっしょに行った。面倒見がよいと同時に、仲間作りの面でも力のある人で、愛知県の中で港民商を一番にした彼の功績は大きい。業者の困りごと相談所としてのりっぱな役割をはたしてきた」と語ります。

映画も大好き

「映画も好きで、彼の周りには、知的な刺激を受けたい人や、文化的刺激を受けたい人も集まってきた。」ともいいます。
奥さんもたくましい。中国国籍を持っていますが、事業者を相手に、経済の講義をしていて、「第三者の目から見た日本」という本も出版しています。家の中には、手作りのカントリーペイントが作られ、料理も上手。二人でよく、経済論議もやるそうです。
はじめての市長との交渉もものおじせず、「矢作ではバスがなくてみんなが困っている」と堂々と要求をつきつけました。
即戦力として、市民の皆さんの声を議会に届け、議会を民主的に改革してくれる人です。

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鈴木まさ子 中根よしあき
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