【15.09.13】乙川リバーフロント事業 市長には市民の声を聞く姿勢なし
日本共産党市議団きまた昭子、鈴木まさ子市議は、乙川リバーフロント事業を推進する市長の姿勢についてただしました。
説明会で 市民をたしなめる市長
きまた昭子市議は6月に竜美丘会館で行われたリバーフロント説明会で
「事業費はどうなるのか。意見を言えば反映できるのか」「必要性がわからない」などの質問をした市民に対し、
「ちゃんと資料をみていないからわからないのだ。この間市民対話集会は20回。要望があればどこにでも出かけて説明をしてきた。130回説明をしてきている。パンフレットも全戸配布をしている。ホームページにはしょっちゅうリバーフロントのことを私は書いている。一度でも市民対話集会に出られたことがあるか、市長選挙の時に一回でも演説会にお見えになったか」と市長が答えた問題を取り上げました。
「質問するなら事前に勉強してくるのが常識」と開き直り
きまた市議は「参加者の素朴な質問を『知らぬが悪い』といったりとりだったが、市長は市民の声を真摯に聞く姿勢をお持ちか」と質しました。
最初に職員が「市長は説明につとめてきた。あの説明会は事業の説明会であり、計画の説明会を済ませた。そこへ立ち戻った質問だったので、たしなめた」と答えました。
きまた市議は再度「市長が答えるべき」と再度ただしたところ、市長が答弁に立ちました。
「まだまだ至らないところがあり、売り言葉に買い言葉でものを言ってしまうので、ちょっと反省しなければいけないと思っている。」と言いながら、「世の中には自分たちだけが正義の士であり、自らとその仲間の考えだけが世の中を代表していると勘違いしている人たちもいる。そういう人たちには、それは違いますよとこれからも申し述べていく。講演会は150回を超えている。講演会のあとで、文句の言いたい人があったらなんでもいいにきてください。と最後まで待っている。
質問するならばそのくらいの最低限の基礎知識は自分でどこ
かで入れてくるのがそこで発言する人の態度ではないか」と発言。
何度説明をしたかが、問題ではなく、どれだけの人の意見を聞いたのか、聞く姿勢があったのかが問題です
国会前の12万人のデモにも自分の意に介さないどこかの首相と似ていませんか。