活動紹介 − 市政情報

【16.02.14】東岡崎駅周辺整備事業

ペデストリアンデッキ必要でしょうか?

乙川リバーフロント事業(100億円)のひとつである明大寺交通広場(旧吹矢駐車場跡地)の上に建設するペデストリアンデッキの位置を決定したと発表されました。(下図)
 新しくできた駅東口からデッキに渡り、河川敷と北東街区(今後誘致企業を募集予定で入る事業は未定)に出るルートになります。
 日本共産党市議団は、議会でも、このデッキの必要性について追及してきました。
市の答弁では
・観光客が乙川を眺望できる
・河川敷から上流方向に歩いていく人達が便利になる
・県道岡崎一色線(東岡崎前道路)を渡りやすくなる
ということですが、東岡崎駅を往来する歩行者および自転車の交通量をみると圧倒的に、明代橋を通行して南進して東岡崎駅へ向かう方がほとんどです(日7200人)。東方面へ歩く人達はA地点で2600人です。
 地下道の入り口から東岡崎へ向けて陸橋とデッキをつくる計画が以前にありましたが、地下道付近の歩道面積が少なく、陸橋の足を立てて歩道が狭くなることには、地元からも反対がでていました。

デッキをつくる理由は?
 明大寺交通広場の上にデッキをつけて東岡崎駅を結ぶ一番の理由は、北東街区に誘致される民間ビルへ誘導しやすくするためと考えられます。ビルの中に駐車場や駐輪場ができるのであれば駅利用者の利便性は若干よくなりますが、このデッキに「13億円」・・・  本当に必要な事業かどうかは、まず、住民と駅利用者に問うべきではないでしょうか。  

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鈴木まさ子 中根よしあき
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