【16.02.21】2016年度 岡崎市一般・特別・企業会計予算(案)
過去最高 総額2442億円
2016年度岡崎市の予算案が公表されました。
予算額と前年比は下の表のとおりです。
予算案のうち、日本共産党と市民の要望が予算化されているものをご紹介します。
子育て支援
○ロタウイルス予防接種に助成制度
ロタウイルス胃腸炎によって重症化防止の為に予防接種を。対象者は生後6週から24週までが2回。生後6週から32週までは3回。対象者に保健所から接種券を発送します。指定の医療機関で接種を受けることが出来ます。
○児童育成センターの増設
働く保護者が子どもたちの放課後を安全に過ごすことが出来る「居場所」として待機児童が多い梅園・岡崎・竜美・矢作南学区に増設。額田豊富学区は子どもの家の機能を備えた複合的な育成センターとして建て替える
○学校給食費一部無料化(1億1577万円)
4月(14日分)のみ小・中学生の給食費無料
○市役所内に託児サービス
議会傍聴や市役所内での会議等に参加する場合、に利用できる託児室を新設。事前に予約をすれば子どもを無料で預けられます。(満一歳から就学前)
高齢者支援
○在宅高齢者通報システム
電話回線を持つ65歳以上の一人暮らしの高齢者の自宅に緊急通報装置を取り付け、24時間体制で緊急ボタンを押すと親族や隣人に連絡が入り、同時に救急車の手配も出来るシステムです。
同じ敷地内に住んでいる75歳以上のみの世帯も対象となりました。
○地域包括支援センター
高齢者・家族の介護や生活の相談介護認定・認知症の見守りなどを行っている地域包括支援センターは、現在地域福祉センターなど14ヶ所に設置されていますが、21ヶ所に増設。
○成年後見センター開所
判断能力が不十分な認知症高齢者や障がいのある方など、成年後見制度の利用が必要な方やその家族、関係者等を対象として、相談や申し立て方法の案内など、成年後見制度の利用支援をします。
○山村地域空き家改修事業補助
旧額田町へ移住者が、空き家を借りて住む場合、改修に要した費用の2分の1(上限50万円)を補助することで、過疎化をくいとめ地域の活性化をはかります。
○西岡崎駅のバリアフリー化
1日の平均利用者3千人以上の駅は、エレベーターやしょうがい者対応型トイレの設置などバリアーフリー化が国の基準です。高齢者や障がい者・ベビーカーの利用者などが、安心・安全に移動を支援。平成31年度までに完成。28年度は自転車駐輪場の用地取得。