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【16.03.27】岡崎市にふさわしい「市独自の公共交通」を求める請願
否決する岡崎市議会
3月議会に、六ツ美地域の方を中心に、請願が提出され、日本共産党市議団と柵木誠議員(れいめい)が紹介議員となりました。
岡崎市は西三河の中でコミュニティバスがもっとも遅れています。名鉄・東部交通の赤字バス路線への補助額は約2億7千万円、まちバスと額田地域のバスの運行補助金をふくめて3億6千万円が28年度も予算計上されています。3億円あれば、30台のコミュニティバスを走らせられます。周辺部では不定期のデマンド型のタクシーも有効です。
市民には「岡崎市はこんなに広いのにどこにいくのにも便利だ」観光客には「市内のどこの名所にいくのにも、便利だ、また来たい」こんなことを言って貰える岡崎市にすべきです。
他会派の反対意見は
・自民清風会:地域主体の利用がなければ市主体の公共交通としてコミュニティバス等の運行をしても利用者が少ないという状況になりかねない。コミュニティバスを運行する地域の選定は地域が主体となってバス路線の導入に取り組む地域を優先すべき。
・民政クラブ:市独自の公共交通ではなく、交通事業者によるバス路線を主体とした持続可能な公共交通をめざし、行政、地域、住民、をあわせた三者が地域にふさわしいバス路線の改変を進めるべき。
・公明党:既存のバス路線の乗車率を上げることが重要。地域が主体となって取り組んでいただき、行政とともに検討するもの。