活動紹介 − 議会報告
【16.04.03】4月8日に臨時議会
人道橋の予算 約2億円の拡大
先日、中日新聞で報道があったように、仮称乙川人道橋の工事の増額のための補正予算等を審議するために、4月8日に臨時議会が開かれます。
本会議での質問・討論のみとなりますが、事業賛成派議員、反対派議員の意見をぜひ、傍聴ください。
乙川観光船採算ラインまで10倍利用必要・・
乙川リバーフロント事業の中の「観光船の運航」は当初、年間通じて10艘の船を浮かべるとしていましたが、男川漁協との話し合いなどで桜まつりと市民まつりを中心とした年間60日の運行となりました。
経済建設委員会で、日本共産党が「何人乗客があれば 採算がとれるのか」という質問に、市は「1日、2艘、13便、一人千円として27年度経費で比較すると一便に11名」と答えました。つまり、総合計1万7160人が採算ラインとのこと。
昨年の春と秋の運行では、40日間、船賃無料で、1318人の乗客です。とても採算がとれません。市は「いずれ民間の事業にする」と言いますが、儲からなければ事業者はやりません。
船着き場建設は1億2千万円
市民の方たちからは「桜以外に船に乗って何を見るの?」という意見が聞かれます。
潜水橋から吹矢橋のあいだに船着き場を5カ所つくるのに1億2千万円をかける計画です。護岸をコンクリート張りにしてしまい、景観や自然形態もこわしています。コンクリートで固める船着き場は必要ありません。