活動紹介 − お知らせ
【17.04.02】議員報酬 月額 2万4千円アップ
日本共産党含めて8議員が反対
今年度、トヨタ自動車のベースアップは1300円にとどまり、多くの企業が右へならえの春闘となっています。非正規雇用がますます拡大し、働く人たちの賃金が引き上がっていない中で、議員が報酬を引き上げることに反対します。
議員や市長の報酬の方向性を答申する報酬審議会では、「政策提言、資質の向上、積極的な情報発信をすることにより市民の納得を得られる成果を上げるよう」と付帯事項がつけられ、月額24000円の報酬増額が答申されました。
市民の役に立つ政策提言なし
岡崎市議会では、市民のみなさんの役に立つ目に見える「政策提言」が行われていませんし、議員間の討議も実質的には行われていません。
セクハラ疑惑の反省なし
「資質の向上」で言えば、先のセクハラ疑惑など、市民のみなさんにはたいへんご迷惑をおかけた直後です。
発言減らしてチェック機能なし
議会の常識である本会議での議案質疑を廃止した岡崎市議会は、議会のチェック機能を投げ捨てているといっても過言ではありません。3月の予算審議をする委員会で会派持ち時間制は「5時までに終わりたい」という目的で作ったものです。こんな議会に市民が信頼を寄せられるでしょうか。
情報発信で言えば、岡崎市議会では、他市がやっているように市民の声を聞く議会報告会が開かれていません。
以上を述べて、日本共産党は、報酬引き上げに反対しました。
チャレンジ岡崎・無所属の会は「市民感情から賛成できない」と述べました。