活動紹介 − 市政情報
【18.03.18】2018年度予算 経済建設委員会(市議会議員 きまた昭子)
山間部の買い物困難者へ支援!
2018年度、岡崎市の単市事業として、愛知みかわ農業協同組合が行う山間地(額田・蔵次・大柳・安戸・小丸等)の買い物弱者や生産物の出荷に支援をする事業がはじまります。
軽自動車を販売車として改装をする予算として岡崎市が、2分の1の補助で限度額309万円を補助します。(JAが2分の1負担)
週1回の販売車が来ます。軽トラックを改造し週1回地域を回り日用雑貨や肉。魚・牛乳などの生鮮品を陳列販売するもので、次回配送時の予約注文も受けつけるものです。販売と共に山間地の特産物の集荷を行い農遊館やふれあいドーム・道の駅等での販売に繋げることもできます。JAは独自の事業として移動金融車も計画をしているといわれています。
<買い物支援の拡大を要求>
高齢化や運転免許証の返上によって、山間地だけでなく市内全域で買い物難民の問題は今後さらに深刻となります。JAだけでなく民間業者の参入も今後検討が必要です。
東岡崎周辺整備 地下道撤去
来年度の予算で、明代橋方向からくる歩行者が利用している地下道が撤去されます。第一期工事で現タクシー乗り場に計画している名鉄バスブースの駐車方式をスイッチバック方式から縦列駐車に変更するため、設計変更が行われ、地下道が支障となるための撤去です。
今後の2期計画で地下道の同じ位置に立体横断通路として、エレベーターと昇り・降りのエスカレーターを整備していくとしていますが日程は全く決まっていません。
<性急な事業の結果>
第一期工事でペデストリアンデッキの工事まで進めてきながら、名鉄側の要望で、設計変更をするのは後手であり、そのために地下道が撤去され、市民の利便が悪くなることは納得できません。もともとは、乙川リバーフロント事業の期間5年に合わせて、デッキや北東街区、明大寺交通広場の整備を優先して性急にス進めてきた結果です。
<利用者の声聞く整備に>
駅の利用については、市民から「トイレの洋式化」「改札口の階段を無くして欲しい」など要望が寄せられていますが、バリアーフリー化が進んできません。
駅前の整備は「利用者の声を聞いて」を原則に、観光都市岡崎ならば、観光客にも使い易い駅周辺整備の改修を進めていくべきです。