活動紹介 − 市政情報
【19.12.22】豪華なコンベンション施設 赤字に税金投入
建設費と15年間の維持管理費で総額80億円(上限)
太陽の城跡地に計画されているコンベンションホールは、来年6月の契約締結を目指して、12月議会で、コンベンション施設の整備運営に要する経費(建設費と15年間の維持管理運営費)の上限80億9270万円が計上されています。
赤字前提=税金の投入
市は、コンベンションホールについて、赤字を出すことが前提であるとしています。
その赤字を市民の税金で負担します。財界の要求ということですが、どれほどの利用が見込まれるのでしょうか。中部空港への直通バスがなくなり観光客の呼び込みが不利になりました。リニア新幹線の影響もほとんどない岡崎市の状況です。
ハコモノは原則新規建設しないはずなのに
「ハコモノは今後の人口減少社会に備えて、新規建設しない。長寿命化の改修もしくは廃止をする」という時代の流れにも逆行しています
広い宴会場が必要であれば、竜美丘会館を改修すべきです。
1時間 12万円の利用料?
主な有料施設は千人規模のバンケット、300人規模の会議室、シャワー室ロッカー室ですが、要求水準書では1時間当たりの使用料金の上限がバンケットで1時間12万円、会議室で1時間6万円と大変高額であり、とても市内の市民会館や、セキレイホールなどの貸会議室とは比べ物にならない料金で、市民の誰もが便利になるというものではありません。
いったん立ち止まって 市民の声を聞こう
コンベンションホールの建設は、いったん立ち止まって市民の声を聴くべきです。