活動紹介 − 議会報告
【19.12.29】南公園の将来はいかに(鈴木まさ子 一般質問)
鈴木まさ子市議は、岡崎市が再編計画を進めている南公園について質問しました。
民間が整備するのか
昨年、南公園の再編を民間活力(PFI等)で行えるのかどうかの調査が行われました。
調査は「プール、交通広場、屋内遊戯施設、カフェ,BBQ広場、などが作れる可能性があるか、企業にヒヤリングを行いました。
同様の事業を行っている3つの事業者にプレヒヤリングをし。そのアイデアをもとに「どのような施設ならば民間活力の導入が可能であるか」を遊戯施設系事業者、造園系事業者、建設系事業者など9社に打診をしたところ、そのうち7社が応じました。
その7社に体面でヒヤリングをしたところ、独立採算の取れる施設と、サービス購入型(市が委託料を出す形)で運営しなければならない施設の両方があるということがわかりました。
残す施設 なくす施設
9月議会の決算委員会の調査では、「グラウンドとテニスコートを移転または廃止」と言われていましたが、改めて今回質問。市は「現在検討中で決定していない」との答弁でした。
公園の性質は家族レクリエーション型
南公園の性質は、「家族が笑顔になれる公園、市内唯一の家族レクリエーション型の総合公園で、小学校の低学年までの家族ずれの方を主な対象」というもの。
再整備によって、これに磨きをかけてオンリーワンの総合公園になるように、魅力を高めていきくための施設を残すとのことです。
グラウンド・テニスコート
南公園グラウンドの稼働率は、平日で52% 休日で75%です。
テニスコートの稼働率は平日33%で休日77%と。たいへんよく利用されています。
利用は、運動場では、主にグラウンドゴルフ、サッカースクール、ソフトボール、野球となっています。
利用者と協議し企業のための改修にしない
この稼働率から見ても「駐車場不足の問題もある。利用率から考えてグランドテニスコートは残して、プールや交通広場の改修程度にとどめるべきでは」という鈴木市議の再度の質問に対しても市は「公園の性格は家族レク型」を繰り返すのみでした。
企業の利益を生み出させるためにグラウンドとテニスコートを廃止すべきではありません。
子ども美博 東公園
そのあとの新免議員の質問で、東公園と子ども美博(地域文化広場)に鞍ヶ池公園のような、大きなドーム型の屋根を付け雨の日でも遊べるようにするべきと提案しました。