活動紹介 − 市政情報
【21.01.17】少人数学級の実現に向けて
審議会設置
岡崎市議会11月臨時議会で、30人学級の実施を検討する「30人学級実施検討会議」の設置が可決され、12月議会では、委員の報酬の予算が計上されました。すでに第一回目が開かれました。公募委員の締め切りは1月28日です。
日本共産党は、15年以上前から、少人数学級の実施を求めてきました。
11月議会では、すべての会派が「長年にわたり要望してきた」といわれました。
毎年9月には、岡崎市教職員組合から「定数改善計画の早期策定・実施と義務教育費国庫負担制度の堅持及び拡充を求める意見書の提出について」の請願が提出され、全会一致で国に意見書が提出されています。
4年間で21回発言
日本共産党岡崎市議団は、平成28年4月以降21回、議会で「少人数学級」の実施について発言をしてきました。
他の会派は、
自民清風会6回、 公明党2回、
民政クラブ5回、 チャレンジ岡崎9回、
創政会2回、
でした。
実施は緊急課題
コロナウィルス感染拡大の中、学校の休業期間を経て、ソーシャルディスタンスが求められるようになって以降、保護者の中からも少人数学級を求める声が大きくなっていました。
長時間労働が強いられている教員からも、少人数学級の実施は切実な願いでした。
今後、国は、来年は2年生、再来年は3年生と、小学校6年生までの35人学級を実施していきます。
岡崎市では審議会は、来年3月31日までの予定です。できるところから、早急に30人学級にしていくことと、そのための教員を配置すること、現在中学校1年生は、愛知県の制度として35人ですが、中学3年生まで、少人数学級を広げていくことを日本共産党は求めています。