【21.06.18】６月議会　閉会市長あいさつ

福祉関係抜粋

　今議会中にも議論となったインクルーシブ（すべての人を包摂し共生しあえる）岡崎づくりはこれからも全力で取り組んで参ります。

　子どもが介護や家事を担うヤングケアラー問題には一人でも子供を置き去りにしないよう子どもへの支援、世帯全体を支援する視点を持って支援策を検討し、関係機関との連携を強化する。

　国において医療的ケア児の日常生活を社会全体で支えることを理念とする医療的ケア児支援法が成立。令和３年度、障がい福祉サービス等報酬改定と合わせて医療的ケア児に対する支援策を充実する。

　災害対策基本法の改正により災害時避難行動要支援者に対する個別避難計画の作成の努力義務化にも対応。

　ＣＯ２削減によるカーボンニュートラルについても新たなビジネスチャンスの可能性。市域の約60%が森林の本市の強みを活かすチャンス。地元の資源を生かし地域でお金が回り、地域が豊かになる好循環を作っていきたい。

　新しい文化産業ライフスタイルを創出するデジタル戦略もおし進める。

　また先日成立した自宅やホテルで療養中の新型コロナウイルス感染者らによる郵便投票を可能にする特例法についても厳正に運用し、参政権の確保を図る。