活動紹介 − 議会報告
【21.10.10】9月定例議会補正予算
市民の暮らし応援の予算も可決
9月30日に終了した岡崎市議会9月定例会で、可決された補正予算のうち、市民生活に役立つ予算についてご報告します。
交流センター (なごみん、よりなん、やはぎかん、むらさきかん、額田センター、りぶら)の使用料免除
市民活動団体に登録している団体が交流センターを利用した場合、今年度いっぱい、利用料が全額免除となります。
【日本共産党市議団の要求】
党市議団は「定員を減らすならその分利用料の減免を」と要望してきました。一部ではありますが、実現しました。
スクールサポーター再配置 小中学校で感染対策に従事する臨時職員
学習指導員と消毒や検温などを行うスクールサポートスタッフが再び配置されます。今回は、文科省の補助金で実施されます。
【日本共産党市議団の要求】
教員の負担軽減のため、スクールサポーターの雇用を!と 緊急要請を行ってきました。
小中学校体育館トイレ 洋式化
当面17小学校、1中学校で工事。
【日本共産党市議団の要求】
日本共産党は、4年前から要求してきました。ようやく実現。避難所です。全小中学校、早急に設置を。
医療機関の従事者に クオカード5000円配布
岡崎市の施策として、市内の医療従事者12600人に、その労をねぎらうために一人5千円のクオカードが配布されます。医療機関ごとの配布です。
【日本共産党市議団の要求】
医療機関の経営も受診控えなどで大変になっています。再度の持続化給付金などで経営への支援も国に強く要求を。
医師が判断した場合 自宅に酸素濃縮器貸出
自宅療養の方が、呼吸に異常を起こすなど医師が必要と診断した場合は、自宅に保健所から酸素濃縮装置を貸し出します。費用は無料。
【日本共産党市議団の要求】
本来は入院すべき人。「入院原則」で。
病院を受診する際の搬送に 民間タクシー委託
現在、自宅療養者が受診をする際は、家族もしくは保健所職員が搬送していますが、職員や家族がいなくても対応ができるよう、民間タクシー会社に搬送を委託します。
【日本共産党市議団の要求】
宿泊療養施設は圧倒的に足りていません。第6波にそなえてワクチン頼みではなく、PCR検査の拡大をするよう強く国に要求を!
自宅療養者(陽性)が 病院を受診しやすくするよう 診察した病院に協力金
陽性の判定を受けて、軽症、無症状で自宅待機の陽性者には、保健所からパルスオキシメーターの配布と、電話による見守りが行われていますが、容体が悪化した場合は、早急に保健所もしくは、緊急を要する場合は救急車に連絡してください。
要求 容体が悪化していなくても医師の診断を必要とする場合、受診できます。受診しやすくするよう、診察を受け入れた医療機関に給付金が支給刺されます。
回復患者 転院受け入れ協力金
コロナで入院した患者が、退院基準を満たしていても引き続きケアの必要な場合、受け入れた医療機関に給付金がでます。
ただし、入院費用等は、患者の自己負担となります。
検査機器増強 保健所にPCR装置・変異株解析装置
保健所に現在2台あるPCR装置に加えさらに1台購入。また変異株を解析する装置も導入
ワクチン接種 11月まで延長
診療時間外や休日の接種も可能となりました。その場合、医療機関には、接種費用の加算が行われます。
要求 12歳〜15歳の接種について親はたいへん悩んでいる。教育現場でのワクチンの強要や聞き取りなどを行わないよう配慮を求めました。
その他
●不妊治療補助金の利用者増による増額
●太陽光発電など新エネルギーシステム導入の
●補助件数引き上げのため増額
●中小事業者の資金需要の増加で保証料補助増額
●コロナで影響をうけた商工業者、農業者支援で商工フェアを実施