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【21.10.17】下水道料金等答申 令和7年度まで据え置き

岡崎市が水道事業及び下水道事業審議会に諮問していた「下水道及び農集排の使用料のあり方」について、以下のとおり答申がされました。

○令和4年度から7年度までの下水道使用料は据え置きとする。
○農業集落排水の使用料は、小美地区kの使用料単価を引き上げ他の9地区の使用料単価と同額に改定し、他の9地区の使用料単価は据え置きとする。

持続可能な事業に

付帯意見として
・持続可能なために、財政基盤強化や下水道施設の適切な維持管理が必要。
節水型社会での収入減や、下水道施設の老朽化への対策など深刻化を増している。
 今後は効率的計画的な運営を。
というものです。

国の責任も明確に

大型公共事業の一つとして、下水道の管渠工事は多額の国費と借金によって進められてきましたが、
整備が終了すると、国は維持管理費や災害対策に予算を大幅に削っています。
 さらに国は、企業会計にして「赤字か黒字か」を問題にして、市民への受益者負担論を押し付けています。

環境面の視点も

当初、値上げの案が出ていました。このコロナ禍で生活がたいへんになっているので据え置きは当面歓迎です。
 下水道は、経営や効率ばかりではなく、汚い水を下水に流さないという、環境面でのビジョンも必要です。

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鈴木まさ子 中根よしあき
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