活動紹介 − お知らせ

【24.05.26】徳川家康オリジナル歌舞伎

  今年度予算の中で、中根市長が「もっと家康公ど真ん中プロジェクト」のひとつとして「泰平の礎を築いた家康をテーマにした本格的歌舞伎を台本の段階から作成し、有名な役者を呼んで演じる歌舞伎のための予算」が2264万円計上されました。

9月公演 市川中車さん等出演

先日その概要が発表され、出演は市川中車(香川照之)さん、市川青虎さんほか。公演は9月14日と15日で3回公演。定員は各900名。観劇料はS席八千円、A席七千円、6月29日から販売開始、主催はパブリックサービス、協力が松竹株式会社です。
家康と築山殿を主人公とした内容で、岡崎の歴史について関心を深めてもらうという内容です。演目は藤間勘十郎さんとのトークショー、「旅噂岡崎猫」「紅葉錦絵葵正夢」という岡崎が舞台となったオリジナル歌舞伎です。

家康公どまんなかプロジェクトとは

中根市長は「もっと家康どまんなかプロジェクト」の理念を「徳川家康公は、戦乱の世を治めて265年にも及ぶ平和国家である江戸幕府を築きました。・・・命を賭して平和を希求した武士たちの風格と誇りが息づいています。・・・世界に誇る平和の歴史の原点である岡崎市が、・・・次の世代に希望ある未来を引き継いでいくことを目指します。」としています。

家康の目的は平和??

しかし、家康が平和の礎を築いたという点では、歴史的に様々な見方がある中で、行政がそのお墨つきを与えるのは違和感があります。
日本共産党市議団は、「あくまでエンターテインメントであり、フィクションの創作物という前提で作成をするように」と意見を述べました。

▲ このページの先頭にもどる

鈴木まさ子 中根よしあき
  • 日本共産党中央委員会
  • 日本共産党愛知県委員会
  • 鈴木まさ子フェイスブックのページへ
  • 中根よしあきフェイスブックのページへ