【24.05.26】議会広報委員会視察報告（市議会議員　中根よしあき）

和歌山市議会 広報誌編集

和歌山市議会では、議会の広報を「伝える」から「伝わる」という目的から様々な形で市民のみなさんに手に取ってもらう工夫がたくさんありました。「各地で議会広報の賞をとったところを勉強していること」「議会だよりに特集を組んでいること」「議会広報委員会で議会だよりを手配りしていること」「議会だよりを設置してくれるお店を増やしていること」「議会事務局が動画を編集してＳＮＳでアップしていること」など先進的な部分がたくさんありました。
　　ＳＮＳはもちろん近所のスーパーで議会広報委員が手配りで議会だよりを配るという地道なことまで多くの場面で広報委員会の方の熱意がありました。
　ＳＮＳにアップする前に動画の編集を議会事務局と議会広報委員会のメンバーで作成する機材やソフトを導入して素材を作る素地がある中でＳＮＳでアップするというチャンネルが増えたということでした。
　　今回の視察のために特別にウエルカム動画を作成してくれたところを見ても動画編集の技術が確立されている印象を受けました。
　　岡崎市議会で議会だよりを魅力的にするには特集記事を組むことも重要だと思いました。議会事務局の職員さんが24名ほどの規模だからできるとも思います。岡崎市でも特集を組むことや動画を編集することなどの技術は議会事務局が行うかどうかは別にしても発信する方法としては重要なので検討が必要と考えます。