活動紹介 − 議会報告

【24.09.01】住民立場での開発基準を(鈴木まさこ 一般質問)

竜美丘地域(野鳥の森の西)で行われている大規模開発について

  「開発行為の手続について」
2003年、高層マンション建設、産業廃棄物処理場、大型店の出店などから、周辺住環境を守るために水と緑歴史と文化のまちづくり条例が視認参加型で作られました。それによって開発行為の中で特定事業というものが位置づけられました。
ところが、その後、事業者側に寄った行政は、説明会の回数やお知らせ範囲に制限を付けました。

「竜美丘で大規模開発」
現在竜美丘地域(野鳥の森の西)で行われている大規模開発について、鈴木市議は質問しました。
開発区域面積が3000�岼幣綸�の事業は「特定事業」とされ、住民への周知手続きや市との事前協議が条例によって義務付けられています。
竜美丘地域にあった三菱自動車社宅と独身寮が売却をされ、社宅跡はJR西日本プロパティーズによって、すでに造成が始まっています。ここは開発事業者が「特定事業」として住民説明会を一回ですが行い、すでに造成工事に入っています。

「住民への説明会義務付けなし」
隣の独身寮の跡地は、建物は解体されましたが、特定事業として市に事前の相談等はあるものの、事業者は住民説明会を開きませんでした。
市は「予定の計画が特定事業に該当するかどうかは現在のところ把握はできていない」ということです。
特定事業に該当しない場合、住民説明は事業者の努力義務として開催しなくても事業は進められます。
この場所は1万3千�屬△蠅泙后�なぜ特定事業に位置づけられないのかが、疑問ですが、住民への説明の中でこの土地を4分割して開発するとしています。1分割が3000�岼焚爾砲覆譴弌�特定事業とならず、住民説明会を開く必要はありません。さらに一年たてば残りの土地も同様に開発できます。

「分割開発は事業者の利益」
3000�岼幣紊粒�発の場合、接道要件も6mにしなければならず、また、戸建ての場合1戸の面積を160�岼幣紊砲靴覆韻譴个覆蠅泙擦鵝�これも事業者が3000�岼焚爾砲�さえる理由です。
この現場では、解体後、大量の湧き水がありました。竜美丘区画整理前は山から流れる水道(みずみち)となっていたところです。無理に水を抜けば周辺住宅の陥没の危険も出てきます。ところが、事業者は、これについては一切事前調査をしていないとのこと。
住民説明会が行われていれば、住民の方から「この地は地盤が緩いよ」「水が湧くよ」こういう情報が得られて開発の方法など事前に考慮ができたのではないかと残念です。

「住民の立場に立った基準の見直しを」
市は、「1年あいだがあれば、無秩序な開発が防げる、周辺環境も落ち着く」と言っていますが、1万3千�屬療效呂鬚い�ら分割したとしても、周辺への影響がかわるわけではありません。
事業者がこのまま特定事業の申請をしなければ、湧水が処理されないまま造成されても、住民に知らせる義務はありません。
鈴木市議は、「事業者の側に立つのか、住民の側に立つのかの違い。一体開発の定義については、地権者が同一である、取得した時期が同一である、開発内容が同一であるとしたときは分割してもすべて一体のものとみなすべき」と強く求めました。

 

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