活動紹介 − 議会報告
【24.12.15】市長の政治姿勢について(鈴木まさ子 一般質問)
統一教会との関係 イベントに出席し 平和大使に任命
2年前、岡崎市せきれいホールで開かれた愛知県平和大使協議会主催のイベントに参加し、そこで、平和大使に任命されたことについて質問しました。平和大使協議会は、旧統一協会の祖である文鮮明が立ち上げた団体の付属機関です。
どんな団体のイベントか 知らなかった??
「知人に誘われて、市内で開催されたイベントに参加したが、主催が、ご指摘の団体と知らず、それ以前も関係があったわけではない。」と企画政策部長が答弁。
しかし、一般参加者ではなく、平和大使という称号をもらったのですから、あとから考えればわかることだったのではないでしょうか。
当選後、団体のホームページに掲載されていることに気づき、事務所に確認した。任命状を返却した、とのこと。
政治家のつながりは 普及・宣伝に利用
岡崎市でもかつて統一協会に子どもたちを洗脳された親たちが、宗教家の方や市民団体の方たちによって、子どもを取り戻すための闘争裁判が行われました。
高額なつぼを売りつけ資金源を稼ぐ、会員には婚姻の自由も避妊も離婚も認めない合同結婚式が行われています。最近では、先祖の因縁を払うために高額な寄付が求められています。
旧統一協会が勧誘活動や宣伝に、政治家とのつながりを利用することで、新たな被害につながるおそれがあることを、公職者として、肝に銘じなければなりません。
関係をきっぱり断ち切ること
その後のマスコミの取材で、内田市長は、4〜5回、イベントに参加していること、市議に誘われたと語っています。その市議も旧統一教会との関係があったということです。
旧統一協会と関係を断つことについて、そもそも関係がなかった、社会的問題が指摘されてる団体とは、関係を持たず、適切に対応したい(部長答弁)とのこと。
鈴木市議は、旧統一協会系の団体が主催の会への参加、会費の支出や祝電の発信をしない、寄付や表敬訪問を受けないなど、関係を断つよう求めました。