【12.01.22】岡崎市老人福祉介護保険計画　その２

前号の岡崎民報で、来年度から３年間の保険料についてお知らせしました。
「わかりにくい」というご意見をいただき、平成21年度〜23年度の第４期計画との比較をしました。（下表）

本人の所得金額が６００万円の人は、次期は８１２１円（月額）と保険料の増加率が高くなり応能負担（支払い能力に応じた負担率）に近くなりますが、６００万円以上の所得の場合は頭打ちとなり、応能負担となりません。その点が問題です。


第4期計画

第5期計画

一般高齢者福祉施策も次々削減・削除

　介護保険だけではなく、元気な高齢者を支援する高齢者福祉施策も寿バス優待券をはじめとして、計画から次々と削除されています。また、「利用増加による見直し」という名目で「削減」が予想されるものもあります。（

高齢者一般福祉サービス　第５期計画における見直し

新たな施策 シルバー支援隊事業（ちょっと困りごとのお手伝い） 削除された施策 高齢者生きがい施設整備事業（六名に土地を購入済み） 　　　　　公衆浴場事業への補助金 　 　　　　　老人いこいの家運営補助事業 　　　　　ゲートボール広場整備運営費補助金 　　　　　寿バス優待券給付事業 　　　　　寿手帳配布事業 削減が予想されるもの 　　　　　　　　　　家族介護用品給付事業（在宅介護の紙おむつ支給券など） 　　　　　高齢者生涯学習 　　　　　在宅ねたきり高齢者等布団乾燥等事業