活動紹介 − 議会報告
【12.06.08】通学路の安全確保,6月議会一般質問
日本共産党 予算を増やし、早急な対応を
新学期が始まって1ヶ月のうちに亀山市や館山市、岡崎市で登校中の児童の列に車がつっこむ事故が相次いでいる。自動車の安全対策と比べ、歩行者の安全対策が後回しになっています。歩行者の命を守るために何が必要か。道路行政のあり方について、きまた昭子市議が質問しました。
◆文部科学省は4月27日、「学校の通学路の安全確保に全力を尽くす」として緊急メッセージを発表した。岡崎市教委が、各学校に対して調査をした結果、要注意の場所が254カ所あると報告された。その内訳は。
(答弁)要望の多い順に、横断歩道80件、グリーンライン27件、ガードレールの設置19件信号機設置18件、カーブミラーの設置17件(左表参照)
◆要注意箇所のうち市の責任分野の今後の対策は。
(答弁) 学校が、子どもの目線、保護者の目線、見守り隊など地域の目線で選んできたものを、教委、安全安心課、道路維持課と連携して対策が必要かどうか抽出していく。
◆保護者から危険と言われている通学路を児童と一緒に歩いた。歩道のないところ、白線が消えている所などが数カ所あった。出勤時の車の脇をすり抜けるように集団登校しておりとても安全とは言えない。
県の道路整備予算は年々減ってきているが、岡崎市の白線、ガードレール。グリーンライン等の安全確保の予算は、
(答弁)道路の維持修繕を行う道路整備費は年々少なくなっている。平成22年度14億2400万円、23年度11億200万円平成24年度9億4500万円。道路の状況調査と 安全点検に重きを置き危険箇所の早期発見と早期補修により安全確保に努めている。
◆防護柵など安全設備費が3年間で26%、白線等の予算も18%の減額。道路整備の予算の増額をすべき。
通学路の歩道率は。
(答弁)つかんでいない
◆現場の先生が、子どもと一緒に登下校してもらえればどこが安全でどこが危険かわかる。グリーンラインや歩道の設置を要求する。
◆そのほか、通学路での速度制限について質問しました。