活動紹介 − 議会報告

【14.09.06】一般質問  99億円 乙川リバーフロント計画 

8月28日に発表された乙川リバーフロント計画は、5年間で99億円(今年度分を含めて102億円)をかける予定です。計画の主な事業と事業費は、写真のとおりです。

   

まずは観光計画を

9月定例市議会において、日本共産党鈴木まさ子市議は、市長の観光産業へのビジョンと、乙川リバーフロント計画の必要性についてただし、岡崎市の歴史文化遺産の発掘から、観光都市には「市民参加、市民合意が大前提」で
あることをただしました。
特に、明代橋と殿橋の間にかける人道橋は、市長が提案していたツインブリッジ構想にかわるものですが、目的が、はっきりせず、「災害時に緊急車両が通れる」「殿橋や明代橋の自転車・歩行者の朝夕の過密交通を分散する」「橋上でイベントを開いて賑わいをつくる」などといろいろ述べていますが、どれも根拠は不明確です。

急がずに、市民参加・合意が前提

鈴木まさ子市議は
☆経済効果の試算も、にぎわいの見込みもなく、巨額の市費を投入すべきではない
☆市民の合意と参加がまったくなされていないうちに 土木工事が進められている。
☆集中豪雨被害が心配な時代に、災害対策に予算を使うべき。
☆作りすぎたハコモノの維持管理や改修で四苦八苦しているときに、新たなものを作るべきではない。
などの理由から、

「拙速をさけ、市民の声を丁寧に聞き、全市的・長期的な観光都市計画を立ててから、優先順位を市民に問うべき」と指摘をしました。

 日本共産党以外の7名が乙川リバーフロント計画について質問しましたが、みな「計画賛成」の立場です。
 

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鈴木まさ子 中根よしあき
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