活動紹介 − 市政情報

【15.01.11】藤田保健衛生大学病院誘致 パブリックコメント

昨年5月29日、岡崎市、学校法人藤田学園と岡崎駅南区画整理組合の3者は、区画整理地区域内(針崎町、岡崎小学校西)に大学病院を建設することに合意し、協定が締結されました。
 この病院は、第二次救急医療を24時間365日体制で行います。

総額40億円の支援を予定 

支援の内容は、医療ネットワークや連携への支援、医務に対する指導、区画整理組合との調整などですが、中心は「財政支援」です。
・用地取得費
・土地購入費
・設計監理費
・基本設計費、実施設計費、工事完了までの工事監理費等
・建築工事費・
・病棟建設に関する工事費(構造体
・内外装等の本体工事、
給排水設備、衛生設備、電気設備、ガス設備、空調設備、
照明設備等を含む)
・医療機器整備費・
・医療サービスの提供に直接必要な診断機器、治療機器等
・什器備品・・患者や職員が使用する机、いす等
・医療情報システム・
・各種サーバ、OA機器、電子カルテシステム等です
 岡崎市は、これらの補助金のために平成27年度から開院までの5年間で40億円の基金の積み立てをめざします。

南部地域からは歓迎の声

広い市域の中で、もう一つの拠点病院を望む声も多くあり、
市民病院から7km離れた南部地域に第二次病院400床が建設されることに住民からは歓迎の声もあがっています。
そのための40億円の財政支出について、みなさんのご意見を聞くパブリックコメントが1月6日から2月5日まで実施されます。

大型事業が目白押し 市民の命守る施策から

今後岡崎市では内田市長が押し出している乙川リバーフロント計画(平成27年〜32年、約100億円)市民会館の改修(平成27年〜28年、39億円)、老朽化した施設の長寿命化(毎年12億円予定)、男川浄水場建設 (平成26年〜28年 110億円)、火葬場建設(平成26年〜28年 55億円)、福祉の村の子ども発達センター(平成27年〜28年)などの多額の支出が必要です。
 市民の、命とくらしを守る事業を優先に実施すべきです。

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鈴木まさ子 中根よしあき
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