活動紹介 − お知らせ
【17.09.10】「平和の波」世界へ発信!行動を
核兵器禁止条約を批准せよ!
今年7月7日、世界122の国々の賛成で採択された核兵器禁止条約は、被爆者とともに日本と世界の人々が熱望してきた核兵器の完全廃絶に道をひらく画期的な条約です。条約は、核兵器について、国際法、人道法、人権法と相容れない非人道的な兵器であるとして、開発、生産、実験、製造、取得、保有、貯蔵、使用、威嚇のすべてにわたって禁止しました。
さる8月24日、原水爆禁止世界大会実行委員会「平和の波」推進事務局が全世界に平和の波行動をよびかけています。
これは、核兵器禁止条約への調印がはじまる9月20日から国連核兵器廃絶デーの9月26日まで、世界のすべての国で政府に条約参加を求める世界同時行動「平和の波」を行うよう、世界の人々へのよびかけです。
いま、核兵器を持つ国は国連加盟193カ国の中でもわずか9カ国。それらの国が決断をすれば、核兵器のない世界は、命あるうちにと願う被爆者の願いをかなえることが可能です。
日本政府は、この歴史的チャンスに、アメリカの「核の傘」に固執し、核兵器禁止条約への参加を拒否しています。それは被爆者と被爆国国民の願いに反し、戦争放棄の憲法に反する態度です。
ヒバクシャ国際署名街頭署名行動を開始します
9月24日(日)
午前11時〜
図書館交流センターりぶら前